棚田プログラム

長澤の棚田で野花を楽しみ野草を食す、畔のお花見

開催期間:3~4月

体験概要

淡路島北部、長澤地区に広がる美しい棚田。畦道を散歩しながら、山野草について知り、採集し、野草料理を楽しみます。 豊かな生態系が残る畔が減少する原因の一つに、圃場整備(ほじょうせいび)があります。生き物にも配慮した圃場整備に取り組んでいる専門家の方に、現場を見ながらお話を伺います。

体験できること

淡路島北部、長澤地区には美しい棚田の景観が広がっています。 長年守り継いできた棚田の畔には、多様な山野草が生育していて、春に畔を良くのぞいてみると、多くの小さな花が草原を彩っています。
古くは薬草として親しまれてきた草や、食用に使われていた草花もたくさんあり酸っぱいもの、甘いもの、ひとつひとつが生命力と滋味あふれる味わい。
畦道を散歩しながら、山野草について知り、採集し、試食します。お昼は、長澤で活動する方々とともに、山野草をメインにした野草料理を楽しみます。

人々が畦の刈取りを続けることで、山野草はその命を継いできましたが、近年、豊かな生態系が残る畔が急激に減少しています。その大きな原因に、圃場整備(ほじょうせいび)があります。
狭い棚田は機械作業との相性が悪く、生産性も悪い。農業を続けていくために、整備で機械が動かしやすい形状の田んぼにするのですが、環境変化により生き残れなくなる草花や生き物がたくさんいるのです。
田んぼの生産性を上げるために整備は必要なのだけれど、生き物に配慮した方法でなんとかできないのでしょうか?
近くの棚田地帯で、生き物も残せるような圃場整備の在り方に取り組んでいる専門家の方に、現場を見ながらお話を伺います。

プログラムスケジュール

  • 10:00
    集合 概要説明
  • 10:30
    長澤界隈の棚田で畔のお花見、野草採取
  • 12:00
    ご飯づくり&休憩
  • 13:30
    生田大坪へ移動。
  • 13:40
    棚田の現状と環境について話を聞く。植生観察。
  • 15:00
    振り返り(30分)
  • 15:30
    終了

ナビゲーター

澤田 佳宏

澤田 佳宏

兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科准教授

研究科:里地里山の保全管理論、里地里山の保全管理演習、保全管理基礎演習、反復型インターンシップ、緑環境景観マネジメント企画演習、保全管理実践演習
専門分野:植生学、保全生態学
研究のテーマ:海浜植生、農村の半自然草原、淡路島の農村のいきもの文化

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